正確には「ひめゆり平和祈念資料館」、実は前の日、クライミングが終わってから出かけたんだけど5時までで閉まっていて献花だけで帰ってきたのでした。 2004年全面的にリニューアルされ(戦争体験者が年々減っていき、生の声で語り継いでいくことが困難になってきたため)展示が見やすくなったそうです。 当時の映像や生存者の証言などを読んでいるうちに2時間以上が経っていました。 ひっきりなしに観光バスがやってきて、みんな足早に通り過ぎて行きます。 この資料館が一切の公的援助を受けず、入館料だけで運営されているとは全然知りませんでした。(政治的影響を排除したいからで、世界的にもあまり例がないそうです。) あなたは300円が高いと思いますか?安いと思いますか? 喜納昌吉さんの著書「全ての武器を楽器に」で、アトランタオリンピックの記念祭典に招待された時、直前になって沖縄県に資金援助を打ち切られたそうです。 喜納さんが基地移転反対の集会でライブを決行したのが原因だそうですが、僕たちには簡単に 想像できないほど問題は複雑ですね。 知らないということは罪なんだと今回は痛感しました。
by kclimbinglife
| 2006-01-05 00:25
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